漫画流儀スタイル

「それ町」読まずに何読むんだ!

今回紹介するのはヤングキングアワーズにて05年から現在まで好評連載中の『それでも町は廻っている』、通称『それ町』!

 

作者は週刊少年チャンピオンで連載中の『木曜日のフルット』や数多くの短編集で評価を得ている石黒正数先生!短編作品「スイッチ」がTVシリーズ「世にも奇妙な物語」の原作にも使われるなど、独自の石黒ワールドを展開中!

 

本作の主人公・嵐山歩鳥(あらしやまほとり)は推理小説が大好きな下町育ちの女子高生。同級生の辰野トシ子(たつのとしこ)、通称たっつんとともに、祖母の経営するメイド喫茶(?)シーサイドでメイドとして働いている。何故かおばあちゃんもメイド服を着ているが、登場人物は変わり者が多いのでだんだん気にならなくなる(笑)

 

基本的に一話完結型となっていて、商店街の面々や歩鳥の同級生、歩鳥の家族の話など内容はさまざま。そのときどきで、日常ものやSFもの、恋愛ものからミステリー、ホラーに至るまで幅広い作風が楽しめる。

 

特徴的なのは全ての話の時系列がバラバラになっているということ。1年生だった歩鳥が次の話で3年生になってたり、と思ったら次の話で2年生になってたりするので最初は違和感を覚える。ただ、先生が意図的に描いていない空白のエピソードも存在するらしいので、読み進めながら自分で年表を作ってみるのもいいかも?

 

さまざまなところに伏線が張り巡らされていて、1話で回収されるものもあれば巻をまたいで回収されるものもある。それらを追っていくうちにいつの間にか不思議な石黒ワールドにのめり込むこと間違いなし!

 

■石黒先生は藤子不二雄先生や大友克洋先生をリスペクトしているらしい!たしかに『ドラえもん』みたいな柔らかいタッチと『AKIRA』みたいな緻密なデッサンが組み合わさった奇跡の絵柄が再現されているぞ!

 

少女漫画の中では、今日のキラ君が面白いですね。好きになる予定じゃなかったジャンルですが、かなり好印象な漫画です。

 

漫画家さんと働いてみたい

年間で約200冊いろんな作品を読ませていただいておりますが、去年くらいから漫画家さんと一緒に働いてみたいと思うようになり、いろいろと調べてみましたがなかなか難しいみたいですね。

 

まず、タウンワークなどの求人誌には掲載されてないですから。でも、働いている人がいるという事はどこかで募集してるはずんですけどね。